社会人通信大学生がJICA海外協力隊に応募しました。

こんにちは!

ブログの更新が滞っていましたが、理由はタイトルの通りです。

JICA海外協力隊2022年秋募集に応募しました。

海外協力隊に応募したきっかけ

私が子供のころは、テレビCMでJICA海外協力隊という言葉を耳にすることが多かったように思います。

子どもの頃から海外への憧れは強かったように思います。

高校の時にサッカーで海外留学をしようと思い、親に黙ってセレクションを受けようとしたことがあります。

親に反対されてしまったので、受ける権利はもらえましたが、受けることはできませんでした。

それ以来、海外へ行こうという気持ちはなくなったのと同時に英語ができないと海外に行けないだろうと思うようになりました。

海外旅行に行く人はみんな英語が話せる人だ。

今となっては、そんなことないって否定できますが、初めて海外旅行へ行った28歳の頃までそんな風に考えていました。

大卒や専門知識がないと海外協力隊にはなれない。

これに関しても思い込みでした。

海外旅行が好きでTwitterなどを通して、海外旅行好きの方と交流する機会が増え、その中で海外協力隊として活躍する方の活動を目にするようになりました。

楽しそうだな~と思ったのが最初です。

その方は、「観光」の職種で派遣されていました。

私も旅行が好きだから、観光の職種で行けるなら海外協力隊として活動してみたい。

そう思うようになりました。

応募までの行動

私が2022年秋募集の応募に至るまでの時間は、あっという間でした。

応募してみようかなーと思い始めてすぐに2022年秋の募集が始まりました。

私は、新型コロナウイルス感染症関連の仕事をしていたので、2023年の春ごろには無職になるだろうと思っていました。

そろそろ、先のことを考えないといけないと思い始めた時に始まった募集。

応募から合格までの期間や派遣までの期間、派遣後の活動期間を考えると大学を卒業する前に海外協力隊として活動するならラストチャンスでした。

現役隊員の方へ相談

とりあえず、興味があった「観光」で活動されている方に相談してみることにしました。

TwitterのDMで相談させていただいたところ、とても丁寧にご対応いただき、益々興味が湧いてきました。

ただ、残念なことに秋募集に私が応募できそうな「観光」の求人はありませんでした。

これも運だから仕方ない。

募集情報を読みまくる

では、自分に何ができるのか。

自分がやりたいことに近いものは何なのか。

色々考えながら、自分が応募できる募集情報がないか読み漁りました。

海外協力隊の説明会に参加する

私は、オンラインの説明会と会場参加型の説明会どちらにも参加しました。

オンライン説明会では、職員の方がズームで相談に乗ってくださいます。

その際に職種について確認しました。

私の経歴で判断すると、やはり「観光」でなく「青少年活動」がいいのではないか、とのお話でした。

いくつか募集情報の中から学歴や経験を踏まえて、応募できそうな職種をピックアップして持って行きました。

青少年活動をメインに考えて行きましたが、学歴がまだ高卒なのでかなり限定されてしまったため、環境教育も含めて検討しました。

次に参加した会場説明会では、活動を終えて帰国された方からお話を聞くことができる座談会などが行われます。

座談会では、自分が興味のある国や職種の方からお話を聞くことができます。

私が希望する職種の経験者の方はいらっしゃいませんでしたが、不安だった語学習得や生活面に関してのお話が聞けたので、行ってよかったです。

私が説明会に参加したのは、締め切りの前々日くらいだったので、2022年秋募集に応募するという方はいないようでした。

座談会に関しては、途中退席や移動も自由でした。

私は、途中で退席して相談窓口に向かいました。

相談をする際は、あらかじめどのような内容を確認したいのか紙に書いて提出します。

私が参加した際は、相談しに来る人が少なかったので、じっくりとお話を聞いていただけました。

今回の相談でも「青少年活動」が最も適しているだろうというお話でした。

そして、自信がない私の背中を押してくれました。

応募書類の提出

海外協力隊に応募するためには、指定のフォームにある様々な質問に答えなければなりません。

苦手な人にとっては、かなりの労力を要する書類です。

私が応募した際の質問事項は、以下の内容でした。

※実際の文章よりも簡略化しています。

  • ボランティア活動の意義、目的について
  • 参加する動機、抱負について
  • 希望職種に対する経験や適合性を具体的に挙げてください
  • 参加した際に想定される自身の弱点
  • 派遣された場合、どのようなボランティア活動を行うのか、活動内容、日常生活を含めて具体的に記述
  • 帰国後、参加経験をどのように生かしたいか

この内容を文章で書かなければなりません。

希望職種にがっちりとマッチしている人は比較的書きやすいのかもしれませんが、私はかすめている程度かもしれないと思いながらも応募したので、なかなか考えさせられました。

最後に

応募条件を完璧にクリアしている必要はないのかもしれない。

今回、応募して感じたことでした。

要請で求められていることを完璧にできるに越したことはないのかもしれませんが、応募後に何とかなるかもしれない場合もあるということを感じました。

実際、私が合格したのは全くの未経験だけど、今までの経験を生かして何かできるのではないかと思い、第3希望で書いた「環境教育」でした。

応募前の相談では、「青少年活動」がぴったりだと何度も言われましたし、面接の際にも「青少年活動」ではないのかと言われました。

何が起こるかわからない。

未経験での活動は大変だと思います。

でも、新鮮味があって楽しみでもあります。

研修を終えるまでは、本当に派遣してもらえるのかわかりませんが、今自分にできることをしっかり準備しておきたいと思います。

次回は、応募から面接までの過程を書ければと思っています。

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