海外協力隊|私が派遣前訓練中止から再調整となった時の話

こんにちは!

今回は、私が派遣前訓練を1期ずらすことになった過去の経験を書いていきます。

同じようなことで悩んでいる方のお役に立てば幸いです。

派遣前訓練の時期を変更できるのか。

派遣前訓練は、派遣時期によって決まっています。

自分勝手な都合で簡単に変更することはできません。

でも、特別な事情があれば相談は可能なようです。

あくまでも私の経験上です。

私が派遣前訓練の時期変更となった理由

私は、元々2023年3次隊として派遣前訓練に参加する予定でした。

でも、派遣前訓練開始2週間前くらいに体の不調があり、病院へ行ったところ検査をすることになりました。

私が検査をしないといけなくなった理由は、足の甲の痛みでした。

朝起きて、しばらく普通に歩けないほどの痛みが続いていました。

整形外科に行き、リウマチもしくは、他の自己免疫疾患の疑いで大学病院で検査を受けることになりました。

検査が必要となった時点で、健康管理課に連絡する必要があるので、その時点で連絡を入れました。

その後、検査結果が出るまでに時間がかかることから、その旨を健康管理課に連絡しました。

健康上の理由で派遣前訓練が中止となった場合、一旦派遣予定も中止となります。

他の部署から派遣中止に関する書類が届きます。

この書類が届いた時、もう二度と行けないかもしれないとすごーく不安になりました。

検査結果が出てから、再度派遣が可能かどうか検討されることになります。

派遣前訓練の再調整

派遣前訓練に参加できるかどうかというよりも派遣してもらえるのかどうか、というところからスタートになります。

派遣先が日程変更に応じられるのかどうかもありますし、体調面で問題ないのかという点でも判断されると思われます。

私のように体調面での問題が見つかった場合は、海外での生活や活動に問題がないという診断書が必要になります。

診断書の費用は、JICAに請求することができますが、治療費に関しては自己負担です。

この時の気持ち

すごく不安になりました。

「派遣前訓練の中止」という通知書を受け取ってから、そこに記載している内容を何度も読みました。

最悪の場合は、合格取り消しになるとも書いてあります。

3か月から6か月未満の延期となる場合は、当初の派遣先への合格は解除となり「健康条件付き合格者」となるようです。

この通知書が来た時は、恋人と沖縄旅行中でした。

最後の旅行だと思いながら過ごしていましたが、この通知書が届いて不安になりつつも待ってもらえるかもしれないという安心感もありました。

次の隊次での訓練所入所可能となってからの話

健康管理室とやり取りをして、問題ないと認められると別の担当部署から「派遣前訓練への参加意思」の確認がきます。

参加する場合に必要な提出書類などに関する案内も同時に届きます。

私の場合は、入所前の語学課題を終えていたのですが、もう一度受講するかどうかの確認もありました。

語学に自信がない私は、もう一度受講することにしましたが、一度終えていれば再受講する必要はないようです。

最後に

病気やケガでの派遣前訓練の開始時期変更は、条件付きではあるものの可能ということがわかりました。

私の経験がどなたかの参考になると嬉しいです。

海外での生活は、日本での生活よりも海外旅行に行くよりもハードです。

ベトナムでの生活経験がある私でもメキシコの田舎町での生活はきつく、大変でした。

少し気になることがあるけど、訓練や派遣が中止になったら嫌だからと我慢するのではなく、派遣先でしっかり活動するためにも体調をしっかり整えてから参加することをお勧めします。

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